定価11万だかの革ジャン。
中古で安く購入するも、まだ新品臭くピシッとしてて格好わるい。
鹿革など一部を除き、革製品にはタブーとされている水洗い。
多少の縮みがでるのは覚悟のうえで、行ってらっしゃい。
「また会おう!」
男らしく握手をかわし、洗濯機のふたに手をかけると I don't Want to Miss a Thing が聞こえ、熊ジャンがブルース・ウィルスに見えた気がしました。
とりあえず汚れてるわけじゃないから洗剤は使わず、おしゃれ着洗いとかデリケートウールとかじゃなく、普通に水洗い。
金具が洗濯機の槽に当たり、ガシガシとにぎやかい。
ゴワゴワのカピカピになってくれたら嬉しいんですが、過去の革ジャン洗濯猛者による武勇伝を聞くと、意外とどうってことないらしい。
猛者のA-2ジャケットも、袖裾のウールリブがてき面に縮んでましたが、ボディーはちょっとシワがあるくらい。
定価17万のマッコイ製のA-2が、バズリクソン製に見えるのは、そいつの着こなしが悪いから。。。
とあるパンクロッカーは、買ったばかりの革ジャンを洗濯機にかけ、アスファルトの上で踏みつけるらしいが、さすがにそこまで出来ない。
さあ、どうなることやら。